【ロンドン=共同】英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐり、複数の英メディアは3日、英政府がEUとの「合意なき離脱」に伴う市民生活の混乱や暴動といった非常事態に備え、エリザベス女王ら王室関係者をロンドンから秘密の安全な場所へ退避させる計画を立てたと伝えた。 英国の欧州連合(EU)離脱に伴う混乱に備え、エリザベス女王らの退避計画が立案されたと報じられた=ロイター メイ政権がEUとまとめた離脱合意案は先月の下院採決で、歴史的大差で否決され、このままEUと何の取り決めもなく3月末の離脱期日を迎える恐れが強まっている。 ただ、サンデー・タイムズ紙などによると、女王らの退避は万一に備えた措置で、英政府筋は計画が実施される事態は「起こりそうもない」とみているという。 政府側は、合意なき離脱による物流の混乱で生活必需品が欠乏し、暴動に発展する最悪のシナリオを想定。政治的に中立であるべき女王が巻き込まれる懸念があり、冷戦が深刻化した1960年代にソ連からの核攻撃を想定してつくられたものをもとに退避計画を策定した。 女王は先月下旬、女性団体の行事での演説で「大局的な視点」を見失わずに「共通点を探す」ことの重要性を説き、これが対立を深める政界へのメッセージだと解釈されて波紋を呼んだ。 Let's block ads! (Why?) via トップニュース - Google ニュース https://s.nikkei.com/2S5THPe |
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