１０歳女児“虐待”、事件２日前から「夜中に立たせて眠らせず」 - ニフティニュース

　千葉県野田市の女子児童が死亡し、両親が傷害の疑いで逮捕された事件で、母親が父親について「事件の２日前ごろから娘を夜中に起こして立たせ、眠らせなかった」などと供述していることが新たにわかりました。

　先月２４日、野田市の小学４年生・栗原心愛さんが自宅の浴室で死亡しているのが見つかった事件をめぐっては、父親の勇一郎容疑者が傷害の疑いで逮捕され、母親のなぎさ容疑者も共犯として逮捕されています。

　その後の捜査関係者への取材で、なぎさ容疑者が勇一郎容疑者について、「事件の２日前ごろから娘を起こして立たせ、眠らせないことがあった」などと供述していることが新たにわかりました。

　司法解剖の結果、心愛さんの胃の中には内容物がほとんどなかったこともわかっていて、警察は事件の直前に、両親が心愛さんに十分な食事や睡眠をとらせず、死亡に至った可能性があるとみて、遺体の状況などをさらに詳しく調べる方針です。（07日10:16）

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