2017年、近畿大学の男子学生が、サークルの飲み会で酒を一気飲みし、その後、死亡した。 両親は、一緒にいた学生らが適切な措置を怠ったと、刑事告訴した。 2017年12月、近畿大学の2年生だった登森勇斗さん(当時20)は、テニスサークルの飲み会で周囲にはやし立てられ、ショットグラス20杯分のウオッカを一気飲みした。 その後、登森さんが酔いつぶれて呼びかけに応じなくなったため、介抱していた同学年の学生が上級生に相談したが、「いびきをかいているから大丈夫」と言われ、救急車を呼ばなかったという。 登森さんは、別の学生の家に運び込まれたが、翌日、死亡した。 死因は、急性アルコール中毒の影響で吐いたものが、のどに詰まったことによる窒息死とみられている。 こうしたことから、登森さんの両親は、介抱していた学生5人と上級生1人が119番通報をするなど、適切な措置をとらなかったとして刑事告訴した。 警察は、保護責任者遺棄致死の疑いで捜査している。 摂取したアルコールの量は、ショットグラス20杯分だったということだが、ワンショットは一般的に30mlといわれているので、20杯で600ml、つまりペットボトル1本分。 しかも、アルコール度数は、一般的に40度といわれているウオッカを飲んでいた。 誰が見ても尋常な量ではないということがはっきりしている。 ただ、問題の根幹は、お酒の量や強さではなく、一気飲みをさせたという行為。 これから入学式や卒業式を控える中で、絶対に一気飲みはやめるようにしてください。 (関西テレビ) Let's block ads! (Why?) via トップニュース - Google ニュース https://www.fnn.jp/posts/00411285CX |
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